回答書で同窓会の主張するポイントをまとめてみました:
(1) 同窓会がフランス語学科教授に個人情報を開示したことはない
(2) 個人情報開示を最初に提案したのは水野の方
(3) 水野らは第三者への公開に同意していたのだから抗議は受け付けない
(4) 同窓会は名簿の管理はしているが、たまたま入手した情報は管理しない
(5) 同窓会が「会員が情報開示に同意した」と一方的な判断をすると、その判断をもって本人に事前確認をしないまま無期限無条件に好き勝手に利用する
(6) 同窓会に個人情報管理規程は存在しない
(7) 同窓会は個人情報保護法が及ばない組織なので、個人情報の定義は同窓会が一方的に行う
指摘せねばならない点は多々ありますが、個別の見解は後に譲るとして、風間烈会長がその代理人である池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)を通じて真っ先に述べているのは上記(1)にある
「当会は水野信隆氏らの個人情報を■■教授に提供したことはありません」
(回答書より引用)との主張。
僕が最初に学科の先生に問い合わせをした時に
「誰から個人情報を入手されたのか」
と質問し、教授からは
「就職懇談会の講師の方々は同窓会に選んで頂いております。また、どのような方々なのかという情報は、就職懇談会の開催時に教えていただいています。」
と同窓会から情報を貰っている旨、明確な回答がありました。
そして、今回の風間烈・同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)からの回答を踏まえて、もう一度教授に確認したところ
「前にメールで説明しましたように、どのような方が講師なのかという情報は、就職懇談会開催時に学科が(【引用者註】同窓会から)教えていただいたものです。 」
との変わらぬ回答。
風間烈・同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)の主張する
「当会は水野信隆氏らの個人情報を■■教授に提供したことはありません」
が事実ならば、個人情報無断開示に関する事実関係を全て認め、謝罪までしている大学の先生が、わざわざ二度に渡って僕にウソをついてきたことになります。
付け加えると、今回個人情報を無断開示された僕以外の通知人2名は、この教授には在学中に習ったことがなく、更に就職懇談会で行き違いになっていたので面識さえなく、名刺交換もしていませんでした。
「当会は水野信隆氏らの個人情報を■■教授に提供したことはありません」
が事実ならば、教授が同窓会とは一切関係のないのところで、就職懇談会に参加した卒業生の個人情報を独自にせっせと収集して、それを公開にまで踏み切るよう主導し、かつ同窓会はその間一切タッチせず、ひと言も発しなかった傍観者だったということになります。
これまでに僕自身が見てきた通り、また学科の教授も証言されているように、現実に就職懇談会を主導してきたのは同窓会なのですが、同じ会合を催すために、同窓会の与り知らないところで、教授がアグレッシブなソロ活動を展開されていたということなのでしょうか。
また、回答書には
「これは全くの誤解です。(中略)情報はフランス語学科と当会の担当者で共有されることになりました。」
との記述がありますが、僕にはこの文の意味が分かりません。
共有などという言葉を使ってはいても、同窓会が自ら別組織(=第三者)であるフランス語学科に個人情報を渡したことに変わりはないと思えるのですが、風間烈・同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属, 弁護士登録番号 15626, 池田法律事務所, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-8-6 宮益坂STビル9階, Tel: 03-3406-4947, Fax: 03-3406-4948)がいったい何をおっしゃりたいのか、僕には読み取れません。
「万引きをしたというのは全くの誤解です。会計前の商品をカバンに入れてレジを素通りして店を出ただけです」
と言っているのと変わらない気がするのは僕だけでしょうか。
誰かが事実でないことを言っている、誰かがウソをついている、誰かが責任逃れをしようとしているように思えます。
そして、これまで平気でウソをついてきたのは誰だったでしょうか。